バイエルンのジェローム・ボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングが、元婚約者から傷害の罪で告訴されたという。1日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙によるとボアテングの元婚約者シェリン・ゼンラーさんは、昨年5月1日から今年2月5日までの間に同選手から何度も暴力を振るわれたとし、ベルリンの警察署に傷害の被害届を提出したという。また、そのうち昨年12月に2人の間でケンカが起こった際には、「噛みつかれたことさえある」と主張している。
さらにゼンラーさんは「ジェロームはずっと私に嘘をついてきた。なぜなら彼はこれまでに20回以上も浮気をしてきたの」と、ボアテングの“手グセの悪さ”についても触れ、「それにもかかわらず、なぜ関係を続けてきたのか?」という問いに対しては「彼は愛情深い一面も持っている。だからずっと(ボアテングが自身を改めるという)希望を持っていたんです」と回答した。
2人の交際期間は約8年にも及ぶが、これまでにも数回の別れを経験。また両者は4歳になる双子の子供も授かっている。