ナイルズの新天地はリヨンに決定！（画像は2021年）[写真]=Getty Images
リヨンは7日、イングランド人MFエインズリー・メイトランド・ナイルズをフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となっている。
1997年8月29日生まれで現在25歳のメイトランド・ナイルズは、6歳でアーセナルの下部組織に入団。その後は順調に成長を遂げ、2014年10月のチャンピオンズリーグ（CL）でトップチームデビューを果たした。本職とする中盤だけでなく、左右のサイドバック（SB）やウイングバック（WB）としても起用され、アーセナルでは公式戦通算132試合に出場し3ゴール8アシストをマーク。3度のFAカップ優勝や2度のFAコミュニティ・シールド制覇を経験した。
しかし、近年はトップチームで出場機会を得られず、ウェスト・ブロムウィッチやローマへのレンタル移籍を経験。昨シーズンはサウサンプトンにレンタルで加入し、公式戦通算26試合に出場した。今夏には一時的にアーセナルに復帰したものの、契約満了に伴う退団が決定。以降はフリーとなり新天地を探していた。なお、2020年9月にデビューを飾ったイングランド代表では、ここまで国際Aマッチ通算5試合に出場している。
新天地が決まったメイトランド・ナイルズは、リヨンのクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「このクラブと契約できて非常に嬉しいよ。6歳の時に『いつかリヨンに行くだろう』と言われたとしても、きっと想像すらできなかったと思う。このチャンスを絶対に掴まなければならないと思っているよ。お気に入りのポジション？ 中盤だよ。僕はそのポジションで地位を確立したいと思っている。でも、チームを助けるために、どのポジションでも務める準備はできている」
𝙄𝙩'𝙨 𝙩̶𝙚̶𝙖̶ 𝙊𝙇 𝙩𝙞𝙢𝙚 🦁🔴🔵
Welcome @MaitlandNiles 🏴 pic.twitter.com/fzYJjeQdE9
— Olympique Lyonnais (@OL) August 7, 2023
By サッカーキング編集部
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