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フランス杯ラウンド16敗退…PSG指揮官は落胆「大きな失望」

2023.02.09

マルセイユ戦を振り返ったガルティエ監督 [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるクリストフ・ガルティエ監督が、8日に行われたフランス杯(クープ・ドゥ・フランス)・ラウンド16のマルセイユ戦を振り返った。8日、フランスメディア『RMC』が伝えている。

 PSGがマルセイユのホームに乗り込んで行われた“ル・クラスィク“。試合は31分にアレクシス・サンチェスにPKを決められて先制を許したものの、45+2分にはセルヒオ・ラモスのゴールで同点に追いついた。しかし57分にルスラン・マリノフスキーに勝ち越しゴールを決められて試合はそのまま終了。PSGは1-2で敗戦を喫した。

 2季連続でベスト16敗退となったPSG。試合後、ガルティエ監督は「大きな失望だ。フランス杯は私たちの目標とするタイトルの一つだった。マルセイユは素晴らしいチームだったので、打ち負かされてしまった。一度出遅れると、有利に進めることはできない。今はとても難しい時期にある」と胸中を明かした。

 直近2試合をケガで欠場し、この試合から復帰を果たしたネイマールだったが、左サイド深い位置でボールを奪われると、そこからのカウンターで失点を喫した。この場面についてガルティエ監督は「ゴールから20メートル程先でボールを奪われ、愚かな失点をしてしまった」と嘆いた。

 続けて「マルセイユは2点目を決めてから、低い位置で守備ブロックを形成し、トランジションを伴うプレーを増やした。それからはチャンスを作ることができなかった」と失点を悔んだ。

 それでも、ガルティエ監督は「この試合から学ぶ必要がある。私たちは十分でなかったし、もっと相手にとって危険なチームにならなければならない。今は熱く語るべき時ではない。私たちは仕事を続け、自分自身に集中していく」と今後に向けて改善を誓った。

By サッカーキング編集部

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