PSG退団が噂されるカバーニ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督やクラブの選手たちは、退団が噂されるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの残留を望んでいるようだ。17日、スペイン紙『アス』が報じている。
長年PSGのストライカーとしてチームをけん引してきたカバーニだが、今季はついに、自身のケガとアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの加入によってスタメンの座を失ってしまった。今年で33歳を迎えるベテランは、今季限りでクラブとの契約が切れることもあり、アトレティコ・マドリードなどへの移籍が噂されている。しかし、指揮官やチームメイトらはそれを望んではいないようだ。
クラブを率いるトゥヘル監督は、カバーニについて次のように語っている。
「私はシーズン終了までカバーニに残留してもらいたいと思っている。クラブの目標を達成するためには、彼が必要なんだ」
また、主将を務めるブラジル代表DFチアゴ・シウヴァもカバーニに全幅の信頼を置いているようだ。
「エディを残留させなければいけない。PSGのような、大きなことを成し遂げようとしているチームに、彼のような選手は欠かせないんだ。怪我の影響で少し自信を失っているけど、彼は僕たちとともにいて、僕たちは彼を信頼している。僕たちの点取り屋だよ」