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恐喝容疑のベンゼマ、ヴァルブエナと仏代表で「またプレーしたい」

2015.12.07

レアル・マドリードでプレーするベンゼマ [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードぶ所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが、フランスのテレビ局『TF1』のインタビューに応え、代表チーム復帰への思いを語った。6日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ベンゼマは、リヨンに所属するフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナを“セックステープ”をもとに恐喝した疑いがかけられている。警察での事情聴取で、恐喝への関与を一部認めたが、自身の発言に犯罪性はなかったと主張していた。

 11月の親善試合に向けたフランス代表ではメンバー外となっていた同選手。「僕の目標は、フランス代表の一員としてユーロに出場することだ」と、来年6月から母国で開催されるユーロ2016へ向けた気持ちを口にし、「レアル・マドリードで7年間プレーしていて、それと同じくらいの期間を代表選手として過ごしている。そこにたどり着くために戦ってきたし、今後もそれを続けるだろう」と述べた。

 また、ヴァルブエナと再びプレーしたいか問われると、「またプレーしたいと思っている。フランスには彼が必要だし、僕も絶対に必要とされているはずだ。彼に対する対抗心は持ってないよ」と明言。自身を取り巻く環境については、「娘がいつも笑わせてくれる。リラックスできているし、冷静だよ」と語っている。

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