エリクソン氏(左)はユーロ2004でイングランド代表を率いた [写真]=Bongarts/Getty Images
イングランド代表元監督であり、現在は中国の上海上港を率いているスヴェン・ゴラン・エリクソン氏が、現地16日に行われたイギリスメディア『BBC』とのインタビューで、来月10日に開幕するユーロ2016に向けた自身の見解を述べた。
エリクソン氏はまず、今世紀に入ってからは自身が指揮を執った2004年大会および前回大会のベスト8が最高のイングランド代表に対して、近年最高の成績を収められるとのエールを送った。
「イングランドには多くの優れた若い選手がいる。新しい世代ではないが、それに近いものがある。彼らは素晴らしいチームだ。予選では確固たるスタイルのもと良質なフットボールを展開しながら、全勝で本大会に駒を進めた。今の彼らには、準々決勝を上回る成績を残すに相応しい実力がある。準決勝や決勝に進出しても何らおかしくないし、優勝の可能性だってあるだろう」
一方、前人未到の大会3連覇を目指すスペイン代表やブラジル・ワールドカップ王者であるドイツ代表についてコメントを求められたエリクソン氏は、両チームとも絶対的な優勝候補とは考えていない事を明らかにした。
「スペインもドイツもかつてのレベルにはないと思う。スペインは最も良かった時からは力が落ちている。また、ドイツも2年前にW杯を制した時に比べると見劣りする。もちろん、両チームとも依然として高いクオリティを持っているのは間違いないがね」
By WOWOW