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メッシは2位…今季のラ・リーガで最も多くの決勝ゴールを挙げたのは誰?

2020.07.20

今季のラ・リーガで最も多くの決勝ゴールを記録したのは…? [写真]=Getty Images

 19日に行われた最終節をもって、2019-20シーズンのリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)が終了した。得点王を獲得したのは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。25ゴールをマークし、4年連続7回目となる“ピチーチ賞”に輝いた。

 やはりメッシの牙城を崩す選手は現れなかったが、チームを勝利に導いたプレーヤーはほかにも存在する。今回は移籍情報サイト『transfermarkt』を参照し、今シーズンのラ・リーガで最も多く決勝点を挙げた選手トップ10を紹介しよう。

※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)

▼8位タイ 4ゴール

スアレス

[写真]=Getty Images

ルイス・スアレス(バルセロナ/ウルグアイ/FW/33歳)
今季リーグ戦成績:28試合出場・16ゴール

 昨季は33試合に出場して21ゴールをマークしたスアレス。今季はケガの影響で28試合の出場にとどまったが、リーグ4位の16得点を記録した。ただ決勝点の数はリーグトップタイだった昨季の「9」に比べて半分以下の「4」と、やや物足りない結果に終わった。

セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード/スペイン/DF/34歳)
今季リーグ戦成績:35試合出場・11ゴール

 今回のランキングで唯一、DFとして名を連ねたのがS・ラモスだ。今季はPKキッカーとしても抜群の存在感を見せ、キャリアハイとなる11ゴールを記録。リーグ再開後に行われた11試合のうち3試合で決勝点を奪い、チームを3年ぶりの優勝へと導いた。

サンティ・カソルラ(ビジャレアル/スペイン/MF/35歳)
今季リーグ戦成績:35試合出場・11ゴール

 今季は11ゴールを挙げ、アーセナル在籍時の2012-13シーズン以来となる2ケタ得点を達成。チーム最多となる4つの決勝点も記録し、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の原動力となった。ただ今季限りでのビジャレアル退団が発表され、元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス氏が監督を務めるカタールのアル・サッドへの加入が噂されている。

ルーカス・オカンポス(セビージャ/アルゼンチン/MF/26歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場・14ゴール

 ラ・リーガ初挑戦で、大きなインパクトを残したのがオカンポスだろう。昨年夏にマルセイユから加わると、すぐさまレギュラーに定着し14ゴールをマーク。チームのトップスコアラーに輝いただけでなく、今季の新加入選手として最多の得点数を叩き出した。

イアゴ・アスパス(セルタ/スペイン/FW/32歳)
今季リーグ戦成績:37試合出場・14ゴール

 今季17位で終えたセルタが勝利した試合数は「7」。その半分以上にあたる4試合で決勝ゴールを挙げたのがアスパスである。また第32節バルセロナ戦では、試合終了間際に同点弾をマーク。強敵相手に勝ち点をもぎ取り、チームの降格回避に貢献した。

▼4位タイ 5ゴール

モラタ

[写真]=Getty Images

アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード/スペイン/FW/27歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場・12ゴール

 モラタは今季、チームで唯一の2ケタ得点を記録。5試合で決勝点を挙げるなど、最前線でチームを引っ張った。今年3月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグでも、リヴァプール相手に決勝ゴールを記録。公式戦におけるリヴァプールのホーム連続無敗記録を「42」で止めた。

アルトゥーロ・ビダル(バルセロナ/チリ/MF/33歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場・8ゴール

 先日、連続リーグ優勝記録が「8」でストップしたことが話題となったビダル。ただユヴェントス在籍時の2013-14シーズン(11ゴール)以降では最多となる8ゴールを挙げるなど、個人としては高いパフォーマンスを披露した。決勝点も5つを数え、スアレス(4ゴール)を上回ってチーム2位の成績を残した。

アレクサンデル・イサク(レアル・ソシエダ/スウェーデン/FW/20歳)
今季リーグ戦成績:37試合出場・9ゴール

 昨年夏にレアル・ソシエダの一員となったイサクは、5つの決勝ゴールを記録。レアル・ソシエダが今季挙げた16勝のうち、約3分の1をチームにもたらした。またコパ・デル・レイではレアル・マドリード相手に2得点を奪うなど、7試合で7ゴールをマーク。大会トップの得点数を稼ぎ出し、チームとして32シーズンぶりとなる決勝進出の立役者となった。

カルロス・フェルナンデス(グラナダ/スペイン/FW/24歳)
今季リーグ戦成績:34試合出場・10ゴール

 セビージャの下部組織で育ったC・フェルナンデスは、昨年夏にレンタルでグラナダに加わった。出場した34試合のうち13試合が途中出場ながらチーム最多の10ゴールを挙げ、決勝点も5度記録。最終節のアスレティック・ビルバオ戦でもネットを揺らし、クラブ史上初となるEL出場権獲得に貢献した。

▼2位タイ 6ゴール

メッシ

[写真]=Getty Images

リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン/FW/33歳)
今季リーグ戦成績:33試合出場・25ゴール

 “ピチーチ賞”に輝いたメッシは2位タイだった。リーグトップの25得点を挙げたものの、30ゴールに届かなかったのは2015-16シーズン以来4年ぶり。決勝点の数は昨季の「8」から「6」に減少した。ただ今季はリーガ新記録となる21アシストをマーク。味方へのお膳立てによって違いを見せつけたシーズンとなった。

ラウール・ガルシア(アスレティック・ビルバオ/スペイン/MF/34歳)
今季リーグ戦成績:35試合出場・15ゴール

 メッシと並んで6度の決勝点をマークしたのがR・ガルシアだ。センターフォワードとしてもプレーした今季は、34歳にしてキャリアハイとなる15得点を記録。アスレティック・ビルバオの勝利数「13」のうち約半分は、R・ガルシアのゴールによって挙げたものである。

▼1位 8ゴール

ベンゼマ

[写真]=Getty Images

カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード/フランス/FW/32歳)
今季リーグ戦成績:37試合出場・21ゴール

 今季のリーガで最も多くの決勝点を記録したのはベンゼマだった。21ゴール中8ゴールが決勝点で、リーグ再開後は5試合で決勝点をマーク。昨季もリーガ最多タイとなる9つの決勝点を奪っており、クリスティアーノ・ロナウドの退団後、エースとしての役割を十二分に果たしている。

(記事/Footmedia)

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By Footmedia

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