来年1月からバルサでプレーすると報じられたルーカス・リマ [写真]=Getty Images
バルセロナが、サントスに所属するブラジル代表MFルーカス・リマを獲得する可能性が高まっているようだ。大手メディア『FOX SPORTS』ブラジル版の報道を引用し、スペイン紙『マルカ』が20日に報じている。
報道によると、バルセロナが中盤の補強を目指し、L・リマの獲得に動いている。すでに移籍は合意に達したとも報じられ、来年1月から同選手がバルセロナでプレーを始めると伝えられている。サントスとの現行契約は年末限りとなっているため、フリートランスファーでの加入となるようだ。
なお、L・リマの代理人はFWネイマールの父親。そして、同選手の妹であるラファエラさんと交際していた過去もある。ネイマールとはサントスや代表でともにプレーしていたが、公私ともに深い関わりを持つ間柄にある。
L・リマは1990年生まれの26歳。2014年からサントスでプレーする左利きのチャンスメイカーで、2015年9月にブラジル代表デビューを果たした。昨年6月に開催されたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016では、ネイマールがリオデジャネイロ・オリンピック出場を優先したために空き番となった背番号「10」を着用。昨年夏の移籍市場ではミラン移籍の可能性も取り沙汰されていたが、サントスでのプレーを続けている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト