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ユニの袖を切って物議のピケ、W杯後にスペイン代表引退へ 連盟は釈明

2016.10.10

アルバニア戦でユニフォームの袖を切って着用していたピケ(後列右) [写真]=UEFA via Getty Images

 スペインサッカー連盟(RFEF)は9日、スペイン代表DFジェラール・ピケ(バルセロナ)がユニフォームの袖を切って着用したことで物議を醸している一件について、公式声明で釈明した。

 問題となっているのは、9日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選のアルバニア代表戦でのこと。先発出場したピケは長袖のユニフォームを半袖にカットしており、ファンの間では、本来ならユニフォームの袖に刺繍されている国旗カラーのボーダーを切り落としたのではないかと非難の声があがっていた。

 だが、RFEFによると国旗カラーが刺繍されているのは半袖のユニフォームのみで、長袖のユニフォームにはこのボーダーラインがないと主張。ピケはほかにも多くの選手がそうしているように、快適にプレーするために長袖のユニフォームをカットして着用していただけだと釈明している。

 なお、これまでもホームゲームでブーイングを受けるなどファンとの関係が良好でなかったピケは、今回の騒動を受けて2018年ロシアW杯後の代表引退を決断した模様。「僕はすべてを尽くしてきた。でもこれ以上はできないし、今日の袖の問題で我慢の限界に達したよ。ロシアW杯の後には31歳になっているし、僕は代表を去る」とコメントしている。

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