バルセロナでプレーしているネイマール [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、ファンからの信頼を失っているようだ。20日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
同紙によると、スペイン紙『スポルト』が行った投票において、バルセロナファンの62パーセントがネイマールの売却を支持したという。投票は、ネイマールの契約解除条項である違約金1億5000万ポンド(約236億円)を得られるのであれば売却すべきか、という内容で行われ、7500票が集まった。
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第31節のレアル・マドリード戦に敗れて以降、公式戦4連敗を喫した。その後のネイマールの言動やピッチ外での行動について、批判が殺到していた。
ネイマールにはマンチェスター・Cとパリ・サンジェルマンが興味を示しており、違約金を支払ってでも獲得する構えだと噂されている。しかし、バルセロナの副会長であるジョルディ・メストレ氏は「何度も言ってきたけど、我々はネイマールと楽しく過ごしているし、売却なんて考えたこともないよ」と、放出を否定している。
現在24歳のネイマールは、今シーズンのリーガ・エスパニョーラ第34節終了時点で30試合に出場し、22ゴールを記録。8月に行われるリオデジャネイロ・オリンピックにオーバーエイジ枠で出場することが決定している。
By サッカーキング編集部
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