サッカーゲームキングジャック6月号
2016.01.19

母国に誇り持つレアルOBラウール氏「バルサのCL制覇も嬉しかった」

ラウール
レアルでプレーしていたラウール氏 [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラを放送中

 レアル・マドリードの伝説の主将の1人であり、昨年末に現役を引退した元スペイン代表FWのラウール・ゴンサレス氏が、母国のラジオ局『Cadena SER』とのインタビューで、古巣への強い思いを改めて披露した。

 昨年11月、所属していたニューヨーク・コスモスのNASL(北米サッカーリーグ、2部に相当)チャンピオンシップ(プレーオフ)制覇をもってスパイクを脱いだラウール氏は、レアル・マドリードへの復帰について正直な気持ちを告白した。

「レアル・マドリードは常に僕に対して扉を開いてくれている。だが、クラブに戻るにはもう少し時間が必要だ。今は静かに家族と過ごす時期だと感じているからね。とはいえ、もしどこかのクラブで仕事をするなら、私が最優先に考えるのは間違いなくレアル・マドリードだ。監督、スポーツ・ディレクター、会長など、周囲ではあらゆるポストが挙げられるけれども、私はいかなる選択肢も排除していない」

 また、指導者への転身について「現時点ではライセンスを取るつもりはない。ゆっくりと進めて行こうかと思っている」と説明したラウール氏は、選手と監督は全く異なる職業であることを指摘しながらも、将来的にレアル・マドリードの指揮官を目指す可能性を否定しなかった。

「レアル・マドリードを監督としてサポートできれば夢のようだ。しかし、その準備ができたと自分で感じたとしても何の意味ももたないし、選手として成功したからといって監督として成功するとは限らない。だが、私はこれまで多くのリスクを負ってきたし、それは今後も変わらない」

 ラウール氏はさらに、同クラブがシーズン途中にラファエル・ベニテス監督からジネディーヌ・ジダン監督へと交代したことに驚きを見せながらも、かつてのチームメイトの新指揮官としての成功に期待を寄せた。

「ジダン監督の誕生により、レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラやチャンピオンズリーグ(CL)でタイトルを狙える可能性が高まったと見ている。個人的にはベニテス監督が今後も指揮を執ると思っていたが、ジダン監督の就任はチームの士気を高める最高の選択肢だった。実際、新体制となってからの2試合を見る限り、選手たちはここ数カ月とは見違えて楽しそうにプレーしている」

 一方、レアル・マドリードが標榜する“紳士のクラブ”を最も体現できている人物の1人でもあるラウール氏は、宿敵であるバルセロナとの健全なライバル関係の素晴らしさを強調した。

「レアル・マドリードとバルセロナのライバル関係は両クラブを高めている。バルセロナはレアル・マドリードなしでは存在しないし、その逆もしかり。2つのクラブはお互いに必要とし合っている。私はレアル・マドリードが大会にいない時は、他のスペインのチームを応援する。それゆえ、バルセロナが昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したときは嬉しかった。スペインのチームが欧州ナンバーワンになったのだからね」

「また、もしレアル・マドリードが今シーズンのチャンピオンズリーグで敗退してしまった場合は、バルセロナとアトレティコ・マドリードを応援する。こういった発言を公の場ですることには何の問題もない。私は現役時代も現在も他のチームを憎んだことなどない。なぜ他人の不幸を望む必要などあるのだ? そんな生き方は私の辞書にはない。私はフットボールを愛する男でありマドリディスタだ」

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