レアル指揮官が自身の続投を明言「来季もここでカシージャスと会う」

　レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、自身の去就について来シーズンもチームに残ると明言した。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。

　昨シーズン、クラブをチャンピオンズリーグ優勝へと導いたアンチェロッティ監督だが、今シーズン途中にチームが不調に陥り、さらに2016年6月までとなっている契約の延長交渉が行われていないことなどから、シーズン終了後の退任が噂されていた。

　しかし同監督は、同じく退団がささやかれるスペイン代表GKイケル・カシージャスとともに、来シーズンもチームに残ると話した。

「私は次のシーズンもここでイケル・カシージャスと会う。それから、ここでよくやっている全ての選手とね。この質問は大して重要ではない。我々は、今何をすべきかに焦点を当てている」

　現在リーグ戦2位のレアル・マドリードは、勝ち点差2で首位バルセロナを追いかけている。