チェルシー、ジャマイカ代表の17歳FW獲得を発表！　当面はU18チームでプレーか

　チェルシーは24日、ジャマイカ代表FWドゥジュアン・リチャーズの獲得を発表した。

　リチャーズは2005年11月10日生まれの現在17歳。11歳の時に母国ジャマイカのフェニックス・オールスターズのアカデミーに入団すると、同クラブでトップチームデビューを飾った。ストライカーポジションを主戦場としており、両サイドのウイングでも起用経験のある選手だ。なお、チェルシーへの加入は18歳の誕生日を迎えた2023年11月10日以降となる見込み。当面はU－18チームを筆頭にリザーブチームでプレーすることになると予想されている。

　なお、リチャーズは17歳ながら既にジャマイカ代表にも名を連ねている。今年3月に行われた国際親善試合のトリニダード・トバゴ代表戦でデビューを飾ると、これまで同代表通算で3試合に出場。現在開催中のCONCACAFゴールドカップに臨む同代表メンバーにも選出されている。

　今夏の移籍市場で、チェルシーはインデペンディエンテ・デル・バジェでプレーしていたU－20エクアドル代表MFケンドリー・パエスの加入も決定している。なお、パエスは現在16歳のため、18歳の誕生日を迎える2025年5月4日以降にチェルシーに加入することとなる。トップチームでは、ライプツィヒからフランス代表FWクリストファー・エンクンクの獲得が発表されている。