クラブOBサハ氏、マンUで活躍するC・ロナウドに言及「彼を好きになれないとしたら…」

　マンチェスター・UのOBルイ・サハ氏が、同クラブに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに言及した。4日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　現在43歳のサハ氏は1997年にメスでプロデビュー。その後、ニューカッスル、フラムでプレーした同選手は2004年冬にマンチェスター・Uへ加入した。在籍4年半で公式戦通算124試合に出場し42ゴールを記録。プレミアリーグ連覇やチャンピオンズリーグ（CL）優勝などに大きく貢献した。

　今夏にマンチェスター・Uへ復帰を果たしたC・ロナウドについて、サハ氏は「スールシャールは復帰をとても喜んでいるはず。彼はエイリアンだからね。彼は世界中のどんなチームやリーグでもプレーでき、必ずゴールを決めてくれるし、他の誰にもない献身性と（チームのために）犠牲を払うことができる」とコメント。加えて「世界的な影響力を持つ選手といえば、クリスティアーノ・ロナウドだろう。サッカーだけではなく社会的なレベルの話だ。多くの人が彼の活動を知っている。彼はお手本であり、インスピレーションの源」と同選手が与える影響力に言及した。

　さらに、C・ロナウドとの関係性について、サハ氏は「いつも仲良くしていた。私と彼との関係は、お互いに勤勉だったので単純。もし、クリスティアーノを好きになれないとしたら、それはあなたが努力家ではないからだ」と告白。続けて「もう一度、彼と一緒にプレーしたい。彼なら90分から出場してもゴールを決めると思うし、1試合で5点を取らなければならない状況でも、ゴールを決める。彼はマシンだ！」と心境を明かした。