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トッテナムに敗れたフルアム指揮官、同点弾の取り消しに不服「ルールが狂っている」

スパーズ戦でハンドをとられたレミナ [写真]=Getty Images

 フルアムを率いるスコット・パーカー監督が、ハンドに関する現行のルールに異議を唱えた。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 4日、カラバオ・カップ決勝の影響でプレミアリーグ第33節のフルアムvsトッテナムが行われた。試合は19分にトーシン・アダラバイヨのオウンゴールでトッテナムが先制。フルアムは62分、相手DFのクリアがマリオ・レミナに当たり、こぼれ球に反応したジョシュ・マジャが押し込んで同点に追いつく。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のレビューによってレミナのハンドと判定されてゴールは取り消され、フルアムは0-1で敗れることになった。

 レミナは相手のクリアボールが当たった際、左腕を胴体につけていた。しかし、国際サッカー評議会(IFAB)が定める現行の競技規則では「競技者が次のことを行った場合、反則となる:偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に、相手競技者のゴールに得点する/得点の機会を作り出す」と定められており、レミナのケースについてはルールが正しく適用されてゴールが取り消されたことになる。

 パーカー監督は試合後、「それがルールだ。私はルールがクレイジーだと思うけどね。私はルールに文句を言っている。(あの状況で)レミナに何ができたのかを知りたいよ。私たちは単に、いくつかの“常識”を必要としている」と語り、現行ルールの改正を求めた。また、「サッカー界が試みているのは、サッカーを殺菌し、とても清潔にするということだ。そして、サッカーが非現実的なものになっていく。ゴールと興奮を見たいのに、VARがそのすべてを殺していると言わざるを得ない。私たちが愛してやまない試合のむき出しの感情が失われているんだ」と、ゴールの度にチェックを行うVARへの苦言も呈している。

 なお『BBC』によると、IFABは5日に会合を開催し、来シーズンまでにハンドのルールをさらに明確化することを議論するという。

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