エヴァートンの新スタジアム計画が前進した [写真]=Getty Images
エヴァートンは23日、新スタジアムの建設計画申請がリヴァプールの市議会に承認されたことを発表した。
エヴァートンは1892年から、リヴァプールの北東部にある『グディソン・パーク』をホームスタジアムとして使用してきた。同スタジアムの老朽化を理由に、数年前から新スタジアムへの移転を計画し、2017年11月にリヴァプール北西部の湾岸エリアであるブラムリー・ムーア・ドックの用地リース契約に合意。2019年12月、港に面した5万2888人収容のスタジアムの最終デザイン案を発表していた。
計画は今後、イギリス政府の住宅・コミュニティ・地方自治体大臣の審査を受けることになる。問題がなければ、2021年春〜初夏から建設が始まり、2024-25シーズンからの利用開始を目指すことになる。イギリスメディア『BBC』によると、建設費は5億ポンド(約740億円)が見込まれ、約1万5000人の雇用創出が期待されている。
#BREAKINGNEWS: #Liverpool City Council's planning committee unanimously approve @Everton FC's application to build a 52,888 seater stadium at #BramleyMooreDock in North #Liverpool.
Decision will now go to Secretary of State @mhclg for consideration. pic.twitter.com/h2pqoGFpR8
— Liverpool City Council | #StayHome (@lpoolcouncil) February 23, 2021