2019.10.09

今季のプレミアで“当たり補強”は? 新天地で活躍する10選手を紹介

プレミアリーグ
今季のプレミアリーグの“当たり補強”は? [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 プレミアリーグの2019-20シーズンが開幕して、2カ月が経過した。第8節を終了して首位に立つのは8連勝のリヴァプール。3連覇を狙うマンチェスター・Cは早くも2敗を喫し、両者の勝ち点差は8ポイントまで開いた。「タイトルレースはすでに決着がついた」と論ずるメディアもあるほどだ。


 そんな中、イギリスメディア『talkSPORT』は今シーズンの“当たり補強”10選を発表。期待どおりの活躍を見せる選手から、嬉しいサプライズを提供する選手まで、プレミアリーグの序盤戦を盛り上げるプレーヤーたちを紹介する。

※昨シーズン中にレンタル移籍で加入し、今夏に完全移籍が決まった選手も含まれる。

写真=Getty Images

■ロドリゴ・エルナンデス

ロドリゴ

移籍先:アトレティコ・マドリード(スペイン)→マンチェスター・C(イングランド)
国籍:スペイン
ポジション:MF
リーグ戦成績:8試合出場/1ゴール0アシスト

この夏、マンチェスター・Cのクラブレコードとなる7000万ユーロ(約82億円)で加入すると、すぐにレギュラーを奪取。ここまでプレミアリーグ全試合に出場している。191センチの長身を活かした守備で貢献しつつ、最終ラインと前線のつなぎ役としてチームトップのパス本数を記録。“フェルナンジーニョの後継者”という呼び声に応える活躍を見せている。

■アドリアン

アドリアン

移籍先:ウェストハム(イングランド)→リヴァプール(イングランド)
国籍:スペイン
ポジション:GK
リーグ戦成績:8試合出場/0ゴール0アシスト

良い意味で、期待を裏切った選手の一人がアドリアンだろう。“第2GK”としてリヴァプール入団を果たしたが、開幕戦で負傷したアリソンに代わってゴールマウスを守ると、好セーブを連発。チームの開幕8連勝に貢献している。今年8月に行われたUEFAスーパーカップでは、PK戦で殊勲のセーブを披露。今季初タイトルをチームにもたらした。アリソン復帰後、そのままベンチに置いておくには惜しい選手だろう。

■マテオ・コヴァチッチ

コヴァチッチ

移籍先:レアル・マドリード(スペイン)→チェルシー(イングランド)
国籍:クロアチア
ポジション:MF
リーグ戦成績:8試合出場/0ゴール1アシスト

昨シーズン、レアル・マドリードからのレンタルでチェルシーに加わり、今夏に完全移籍を果たしたコヴァチッチ。ゴールこそないものの、ここまでプレミアリーグ全試合に出場し、正確なパスと巧みなドリブルで攻撃を活性化している。メイソン・マウントやロス・バークリーなど、ポジションを争うライバルは強力だが、「彼はとても才能豊かで、ボールの扱いが抜群に上手だ」とフランク・ランパード監督が称賛するとおり、中盤で確かな存在感を放っている。

■ダニエル・ジェームズ

ダニエル・ジェームズ

移籍先:スウォンジー(イングランド2部)→マンチェスター・U(イングランド)
国籍:ウェールズ
ポジション:MF
リーグ戦成績:8試合出場/3ゴール0アシスト

今夏にスウォンジーから加入すると、プレミアリーグ開幕4試合で3ゴールをマーク。自慢の快足を活かしたドリブルも冴えわたり、今シーズン初のクラブ月間MVPに選ばれた。しかし、リーグ戦ここ4試合は無得点。チームも12位と出遅れており、悩める名門を救うべくさらなる奮起が求められる。

■ラウル・ヒメネス

ラウル・ヒメネス

移籍先:ベンフィカ(ポルトガル)→ウルヴァーハンプトン(イングランド)
国籍:メキシコ
ポジション:FW
リーグ戦成績:8試合出場/2ゴール2アシスト

レンタルで加入した昨シーズンは、チームトップのリーグ戦13ゴールをマーク。クラブ史上最高額の移籍金3800万ユーロ(約45億円)で完全移籍に切り替わった今シーズンはさらに勢いを増し、プレミアリーグ開幕8試合終了時点でチーム最多のゴール数とアシスト数を記録している。6日に行われた第8節マンチェスター・C戦では全ゴールをお膳立てし、ジャイアントキリングの立役者となった。

■ウェズレイ

ウェズレイ

移籍先:クラブ・ブルージュ(ベルギー)→アストン・ヴィラ(イングランド)
国籍:ブラジル
ポジション:FW
リーグ戦成績:8試合出場/4ゴール1アシスト

今夏、クラブ史上最高額の2200万ポンド(約29億円)でアストン・ヴィラに加わったウェズレイ。プレミアリーグでも持ち前の得点感覚を披露し、ここまでチーム最多の4ゴールを記録している。そのうち3ゴールはペナルティエリア内でのワンタッチゴールであり、ポジショニングの良さも光る。今シーズンの目標は「20ゴール」。「良いシーズンを過ごして、いつの日かブラジル代表入りができたらいいね」と、夢のセレソン入りを狙う。

■ユーリ・ティーレマンス

ティーレマンス

移籍先:モナコ(フランス)→レスター(イングランド)
国籍:ベルギー
ポジション:MF
リーグ戦成績:8試合出場/1ゴール1アシスト

“トップ4”をキープするレスターで攻守の要となっているのがユーリ・ティーレマンスだ。今夏にレンタルから完全移籍に切り替わると、ここまでプレミアリーグは全試合スタメン出場。1ゴール1アシストと目に見える結果は出ていないが、レスターの中盤に不可欠な存在となっている。同僚のジェームズ・マディソンも「彼とはとてもやりやすいんだ」と賛辞を惜しまない。

■セバスティアン・ハラー

ハラー

移籍先:フランクフルト(ドイツ)→ウェストハム(イングランド)
国籍:フランス
ポジション:FW
リーグ戦成績:7試合出場/4ゴール1アシスト

強靭なフィジカルを武器に得点を重ね、ここまでチーム最多の4ゴールをマーク。クラブレコードの移籍金に見合う活躍を披露している。マヌエル・ペジェグリーニ監督も「彼はオフ・ザ・ボールでもハードワークを惜しまない完璧なプレーヤーだ。今後必ずや成功を収めるだろうね」と大絶賛。今では、フランス代表入りを期待する声も出てきている。

■ニール・モペイ

ニール・モペイ

移籍先:ブレントフォード(イングランド2部)→ブライトン(イングランド)
国籍:フランス
ポジション:FW
リーグ戦成績:8試合出場/3ゴール0アシスト

昨シーズン、イングランド2部で得点ランキング2位タイの25ゴールをマーク。今夏にブライトンへの移籍を決めて“個人昇格”を果たした。新天地でも持ち前の得点力を発揮し、ここまで3ゴールを記録。5日に行われたトッテナム戦では先制点を挙げ、クラブの公式戦36年ぶりとなる勝利に貢献した。

■タイロン・ミングス

タイロン・ミングス

移籍先:ボーンマス(イングランド)→アストン・ヴィラ(イングランド)
国籍:イングランド
ポジション:DF
リーグ戦成績:8試合出場/0ゴール1アシスト

今年1月にボーンマスからのレンタルでアストン・ヴィラに加入し、プレミアリーグ昇格に貢献。完全移籍を果たして迎えた今シーズンもリーグ戦フルタイム出場を続けるなど、最終ラインの柱として奮闘を続けている。今年8月に初招集されたイングランド代表にも引き続き選ばれており、11日と14日に行われるEURO2020予選で代表デビューが期待される。

(記事/Footmedia)

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