2019.09.07

ラッシュフォード、人種差別への対策強化求める「ネット上は簡単に好き勝手できる」

ラッシュフォード
7日のブルガリア戦に向けた前日会見に出席したラッシュフォード [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、自身も被害にあった人種差別への対策強化を求めた。イギリスメディア『BBC』が6日に伝えた。

 現在21歳のラッシュフォードは、8月24日に行われたプレミアリーグ第3節のクリスタル・パレス戦でPKを失敗。この影響でチームも1-2で敗れると、SNSで一部サポーターから人種差別の投稿が行われていた。さらにマンチェスター・Uでは、その前節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦でも、フランス代表MFポール・ポグバがPKを失敗したことでSNS上で人種差別の被害を受けていた。

 その他にもレディング(2部)のコートジボワール代表FWヤク・メイテと、チェルシーのU-21イングランド代表FWタミー・アブラハムもPK失敗により人種差別を受けていた。最近では9月1日に行われたセリエA第2節のカリアリ戦で、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが相手サポーターによる人種差別チャントの対象になっていた。

 ラッシュフォードは、7日に行われるEURO2020予選のブルガリア戦に向けた会見に出席し、最近多発している人種差別について「ありえない」と話した。「いつも言っているが、僕らが人種差別についてもっと声を上げたとしても、インパクトはない。僕らは早く人種差別をなくしたいんだ」

 度重なる人種差別の投稿に対して、Twitterなどが対応を発表していたものの、ラッシュフォードはさらなる対策強化を求めている。

「インターネット上ではあまりにも簡単に好き勝手できる。誰でもアカウントを作って、誰の投稿にも好きなことを書ける。解決するのは簡単だと思うし、もしアカウントを作るのに身分証明が必要ならば、誰もがアカウントを1つしか持てないはずだ。何十万もの人がSNSで僕の名前を使って、好きなことを書くことができるんだよ」

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