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英1部で123年ぶりの珍事…トップ6以外の14クラブ、得失点差マイナスで終了

2018.05.15

得失点差トップのマンC、今季ワーストだったストークとの対戦(第8節)は7-2と圧勝 [写真]=Getty Images

 13日に今シーズンの全日程を終了したプレミアリーグだが、上位6クラブを除く14クラブが得失点差をマイナスで終えるという事態が発生した。14日付のイギリス紙『サン』が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグでは史上最多記録を更新する勝ち点「100」を獲得して優勝したマンチェスター・Cが106得点、27失点と驚異的な数字を残した。得失点差もリーグ史上最高記録となる「プラス79」だった。そしてマンチェスター・U、トッテナム、リヴァプール、チェルシー、アーセナルの上位陣も総得点数が総失点数を上回ったままシーズンを終えた。

 一方、7位フィニッシュながら36得点、39失点で得失点差「マイナス3」を記録したバーンリー以下、トップ6以外の全14クラブは、総失点数が総得点数を上回ることとなった。

 目を引くところでは、エヴァートンが8位フィニッシュながら得失点差「マイナス14」を記録(44得点、58失点)。今シーズン最初に2部降格が決まったストーク(最終順位は19位)は35得点、68失点でリーグワーストとなる得失点差「マイナス33」を記録している。

 なお『サン』によれば、イングランド1部リーグの歴史上、上位6クラブのみが得失点差プラスでシーズンを終えたのは、123年前の1894-95シーズン以来のこと。当時はまだ[1-1-8]や[2-2-6]といったシステムが主流となっていた時代で、16クラブでリーグが構成されていた。

 1894-95シーズンは、優勝したサンダーランド(得失点差「プラス43」)以下、エヴァートン、アストン・ヴィラ、プレストン、ブラックバーン、シェフィールド・Uが得失点差プラスでフィニッシュ。同シーズンのリヴァプールは最下位で降格の憂き目に遭っているほか、当時はニュートン・ヒースという名前だったマンチェスター・Uは2部の3位、ウーリッチ・アーセナル(現アーセナル)は同8位、マンチェスター・Cが同9位に終わっている。チェルシーはまだ創設されておらず、トッテナムが初めてフットボールリーグに参加したのはこの13年後のことだった。

(記事/Footmedia)

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