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アーセナル退団のアンリ氏、クラブへの愛は変わらず「サポートし続ける」

2016.07.18

アーセナルU-18のコーチを辞任し、クラブを離れることとなったアンリ氏 [写真]=Getty Images

 アーセナルU-18のコーチを辞任せざるを得なくなった元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は、将来的には同クラブのトップチームで指揮を執りたいと望んでいるようだ。イギリス紙『サン』が報じた。

 アンリ氏は解説者として活動しながらアーセナルU-18のコーチを務めていたが、先日その職を離れ、大きな話題となった。

 その理由はアーセン・ヴェンゲル監督から、コーチを続けるなら解説者をやめるように要請されたためであるとのことで、アンリ氏はメディアでの仕事を続けることを選択したのだ。

 しかし、恩師との間で仕事への姿勢にギャップが生じた形となったアンリであるが、やはりアーセナルの監督を務めることは夢であるようだ。

 同氏はインタビューに対して以下のように答え、今は広範な知識を学ぶための活動を行っていきたいと語った。

アーセナルの監督になりたくないと言ったら嘘になるよ。なぜなら、私はアーセナルを愛しているからだ。試合は私の情熱そのもので、常にここにあるものだ。私はそれを管理したい。しかし、まだ道のりは長いんだ。私は今、どんなチームでも管理することができるが、UEFAプロライセンスに合格したい。更に広範な知識を手にするために働いているよ」

「ファーストチームの監督になる前には、経験が必要だと考えることができる。それは自分が求めているものでもあるし、必要なコーチング研修を完了させたい。自分が望んでいることと、今やっていることの間には、大きな隔たりがある。私は子どもたちに何かを与えられたと感じたし、自分の経験を伝えられたと思う。もしそうでなかったとしても、それはその時だ。状況を尊重しなければいけない。それでもチームをサポートし続けるし、今シーズンが最高の1年になることを願っている」

(記事提供:Qoly)

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