今季のリーグ・アン全試合に出場したメンディ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが、ニースに所属する元U-21フランス代表MFナンパリス・メンディの加入で個人合意に至ったようだ。フランスメディア『RMC Sport』が報じ、イギリス紙『エクスプレス』が7日付で伝えている。
パリ・サンジェルマンやチェルシー、アーセナルからの興味が報じられ、今夏の移籍市場での退団が噂されるレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテ。プレミアリーグ王者の中盤を支えたダイナモの放出を見越して、レスターは代役候補の獲得に近づいているようだ。
昨シーズンのリーグ・アン全38試合に先発出場した23歳のメンディは、リーグ4位と躍進したニースをキャプテンとして支えた期待の若手MF。レスターは移籍金1200万ポンド(約18億7000万円)のオファーを提示し、すでに同選手との個人合意に至った模様だ。
身長168センチメートルと小柄なメンディは、豊富な運動量や巧みなポジショニング、優れたパスセンスなどを特長としている。169センチメートルのカンテと似た体格で、プレースタイルも似ている。メンディは2010年から2013年にかけて所属したモナコでクラウディオ・ラニエリ監督の下でプレーしていたこともあり、“師弟関係”復活なるか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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