リヴァプール戦で先制点を挙げて喜ぶルーニー [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第22節が17日に行われ、マンチェスター・Uは敵地でリヴァプールと対戦し、1-0で勝利。この試合で先制点を挙げたイングランド代表FWウェイン・ルーニーがプレミアリーグの得点記録を更新した。17日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
現在30歳のルーニーは2004年にマンチェスター・Uに加入し、10月24日のアーセナル戦で移籍後リーグ戦初ゴールを記録。それ以降、11年間でリヴァプール戦を含めてプレミアリーグ357試合に出場し、176ゴールをマークしてきた。これは1つのクラブで挙げた得点数として、プレミアリーグ最多となった。
これまでの最多得点記録は、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏がアーセナル時代に達成した175ゴール。同氏はこの記録を258試合の出場で達成している。
記録について「正直、知らなかったよ」と口を開いたルーニー。続けて、「素晴らしい記録なのは明らかだね。でも、得点が取れたからというよりも、アンフィールドで勝てたからこんなに嬉しいんだ」と、リヴァプールに敵地で勝てたことを喜んだ。
また、「ユナイテッドに来た最初の年から長い時間がたった。だから、今日は少しわがままになって、楽しもうと思うよ」と話し、大記録達成に改めて喜びを示した。
勝ち点3を獲得し、5位に浮上したマンチェスター・U。次節は、23日にホームで日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト