アーセナルでプレーするベジェリン [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するU-21スペイン代表DFエクトル・ベジェリンが、古巣バルセロナへ復帰することはないと話した。21日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
バルセロナの下部組織で育ったものの、2011年にアーセナルと契約してイングランドに渡り、昨年トップチームでチャンスを掴んだベジェリン。マチュー・ドゥビュシーが負傷離脱した際に右サイドバックで起用され、チーム1とも計測されたスピードを武器に活躍した。
ベジェリンに対しては以前からバルセロナに復帰する可能性があるのではないかと報じられているのだが、本人は『Revista de La Liga』の取材に対して以下のように答え、アーセナルを離れる意思はないと話した。
「(アーセナルへの移籍について)成果は上がったね。僕は自分が下した決断に非常に満足している。とても難しい決断だった。しかし、常に僕は言っていることだけど、電車は一度しかやってくることはないし、それに乗るか、乗らないかなんだ」
「僕はそれに乗ったし、アーセナルが僕にチャンスを与えてくれたことに対して非常に満足している。そして、自分が置かれているポジションに対しても、とても幸せに思っている。 前にも言ったが、それがアーセナルに来た理由でもあり、ここに残りたい理由でもある。他のところに行くことについては考えていないんだ」
「(バルセロナのアカデミーについて)バルセロナはそのクラブでプレーするためのやり方を教えられるアカデミーなんだ。全ての選手がボールを上手く扱えて、小さなことからファーストチームでプレーするための同じ哲学を植え付けられる。若い選手がファーストチームに入るに当たって、何をやれば良いかを分かっているというのはとても重要なことだ。それこそが、バルセロナが長年そうやって指導している理由でもある」
(記事提供:Qoly)
By Qoly