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ライバルの積極補強を批判…モウリーニョ「タイトルを買っている」

2015.07.26

チェルシーを率いるモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images for LTA

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、今夏積極補強を行うプレミアリーグのライバルクラブを批判した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に伝えている。

 今夏、積極的に補強を行っているリヴァプール、マンチェスター・C、マンチェスター・U。リヴァプールは、これまでイングランド代表のMFジェームズ・ミルナーや、DFナサニエル・クラインなど7選手を獲得。マンチェスター・Cは、20歳の同代表MFラヒーム・スターリングを推定移籍金4900万ポンド(約94億円)という大金で獲得した。マンチェスター・Uは、国外のビッグネームであるドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーなど大型補強を見せている。

 これに対してモウリーニョ監督は、「(ロマン・)アブラモヴィッチ氏がオーナーになった当初は、チェルシーだった。チェルシーがタイトルを買っていた」と語るが、「今は彼らがタイトルを買っている。どのクラブもタイトルを買おうとしているよ」とライバルクラブを批判。さらに、「補強したり、彼らと戦うのは私たち次第だ。もちろん、大金を払うことなく優勝を再び勝ち取ることもだ」とコメントしている。

 現在、インターナショナル・チャンピオンズ・カップ2015の北米ラウンドに参戦しているチェルシーは、28日にバルセロナと対戦する。

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