途中出場で攻撃にアクセントを加えた中島 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第3節が24日に行われ、ポルトがレンジャーズをホームに迎えた。ポルトに所属する中島翔哉は63分から途中出場している。
試合は36分に動く。敵陣深くで相手DFのパスをカットしたポルトのルイス・ディアスが、右足で強烈なミドルシュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、ポルトが先手を取った。
追いかけるレンジャーズもすぐさま反撃に出る。44分、左サイドを駆け上がったボルナ・バリシッチがアーリークロスを送ると、中で待っていたのはアルフレッド・モレロス。右足でニアサイドを撃ち抜き、レンジャーズが前半のうちに試合を振り出しに戻した。
1-1で折り返した後半、ポルトは63分に中島を投入する。その後はポルトが主導権を握り、レンジャーズゴールを脅かす展開に。80分、アレックス・テレスのコーナーキックから決定機が生まれるも、ゴール前に誰も詰めることができず。84分には中島のクロスをフランシスコ・ソアレスが右足で合わせるも、レンジャーズの守護神アラン・マクレガーがファインセーブ。こぼれ球をマテウス・ウリベが狙うも、またもマクレガーに防がれた。
試合はこのまま1-1でタイムアップ。EL・グループステージ第4節は11月7日に行われ、ポルトが敵地でレンジャーズと対戦する。
【スコア】
ポルト 1-1 レンジャーズ
【得点者】
1-0 36分 ルイス・ディアス(ポルト)
1-1 44分 アルフレッド・モレロス(レンジャーズ)
By サッカーキング編集部
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