試合前会見に出席したインテルのマンチーニ監督(左)[写真]=Getty Images
DF長友佑都が所属するインテルのロベルト・マンチーニ監督が26日、ヨーロッパリーグ・グループリーグ第5節のドニプロ・ドニプロペトロウシク戦を前に記者会見に臨んだ。
マンチーニ監督は「良いプレーも見せたが、いくつかのミスもあった。全体的には内容に満足している」と、先日行われたミラン戦を振り返りつつ、「しかし、明日戦うチームはとても難しい相手だ。ホームよりもアウェーで良い戦い方をする。それでも我々はグループリーグ突破をこの試合で決めなければならない」と言明。ドニプロ戦で決勝トーナメント進出を決めたいと意欲を示した。
さらに「一試合一試合考えなければならないが、いくつかのターンオーバーを採用するだろう。日曜日にはローマ戦を控える。木曜日の試合ではあるが、疲れを回復させる時間はある」と続けた。
ドニプロ戦は、マンチーニ監督が2度目のインテル指揮官に就任して以降、初めての欧州舞台での戦いとなる。同監督は、「我々はチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指さなければならない。セリエAで3位に入るか、ヨーロッパリーグで優勝するか、2つの道がある。容易なことではないが、2つのうちどちらかを目指さなければならない」と語り、今シーズンの目標を明示している。