2015.12.10

J王者・広島、負傷者続出も貫禄の完封勝利…クラブW杯準々決勝進出

皆川佑介
先制ゴールを挙げた広島FW皆川佑介(右から2人目)[写真]=FIFA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FIFAクラブワールドカップ2015の開幕戦が10日に行われ、サンフレッチェ広島とDF岩田卓也の所属するオークランド・シティ(ニュージーランド)が対戦した。

 今季、2年ぶり3度目のJ1制覇を果たした広島は、2012年の初出場以来、3年ぶりのクラブW杯出場。開催国代表として最多7回の出場を誇るオセアニア王者のオークランドを横浜国際総合競技場に迎えた。

 広島は、2012年大会の開幕戦で同じくオークランドと対戦し、青山敏弘がミドルシュートを決めて1-0で勝利した。その後、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)に敗れたものの、5位決定戦でアジア王者の蔚山現代(韓国)を倒し、5位で終了。今試合は、佐藤寿人、ドウグラス、ミキッチらを温存し、浅野拓磨、野津田岳人、丸谷拓也らを先発に起用した。一方、オークランドは昨年モロッコで開催された大会で3位の大躍進。5連続出場の今大会で、広島に3年越しのリベンジを目指す。なお、岩田はスタメンで、4大会連続出場を果たした。

 雨が降る中キックオフを迎えた試合は、開始8分に広島の先制で動く。右CKでショートコーナーを選択した野津田岳人が、青山とのワンツーから、ペナルティエリア手前右で得意の左足を振り抜く。強烈なミドルシュートは相手GKに阻まれるが、こぼれ球を皆川佑介が押し込んでゴールネットを揺らした。しかし11分、広島にアクシデント発生。野津田が守備の際にひざを負傷。一度はプレーを再開するが、14分に柴崎晃誠と交代になった。前半はこのまま広島の1点リードで折り返す。

 後半に入って53分、再び広島にアクシデント発生。途中交代で入った柴崎もひざを負傷し、ドウグラスとの交代を強いられた。63分、ドウグラスのパスを受けた浅野が、中央に切り込んでエリア手前中央で右足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の左に外れた。さらに65分、カウンターから柏の右クロスが入ると、走り上がっていた水本裕貴が胸トラップからシュートを試みるが、直前で相手DFにクリアされた。その直後、足首を負傷した清水航平を下げて、佐々木翔をピッチに送り出す。

 すると69分、押し込まれていた広島が追加点を奪う。右サイドでボールをキープしたドウグラスが中央へスルーパス。走り上がっていた塩谷司がエリア内右に抜け出し、深い位置から折り返しを入れると、ボールは相手DFに当たり、GKの脇をすり抜けてゴールに吸い込まれた。さらに攻勢を続ける広島は78分、右サイドの柏がクロスを供給。中央のドウグラスが頭で合わせるが、シュートは相手GKにセーブされた。

 試合はこのままタイムアップ。3人の負傷者を出した広島だが、厚い選手層でJ1を制覇した貫禄を見せつけ、2-0の勝利。初出場の2012年に続いて、準々決勝進出を果たした。

 広島は、13日に大阪長居スタジアムで行われる準々決勝でアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ民主共和国)と対戦する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 2-0 オークランド・シティ

【得点者】
1-0 8分 皆川佑介(広島)
2-0 69分 塩谷司(広島)

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