FOLLOW US

マンCに完敗も、バイエルンのトゥヘル監督が手応えを明かす「奇妙に聞こえるかもしれないが…」

2023.04.12

バイエルンを率いるトゥヘル監督 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが11日に行われ、バイエルン(ドイツ)は敵地でマンチェスター・Cに0-3と完敗を喫した。試合後、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督が『プライム・ビデオ』のインタビューにて試合を振り返った。

 試合は27分、マンチェスター・Cのスペイン代表MFロドリに左足で狙い澄ましたミドルシュートを決められ、バイエルンは1点ビハインドを強いられる。後半頭にはドイツ代表FWレロイ・サネがゴールに迫るシーンを作ったものの決められず。70分には最終ラインでのミスからポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァに追加点を許すと、77分にはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにもゴールを決められ、終わってみれば0-3と敵地でのファーストレグで完敗を喫していた。

 試合後、トゥヘル監督は「結果はまったくもって納得できるものではない。自分たちが有利な局面で、ミスから結果的に罰を受ける形となってしまった。今日の我々は、ただただ残酷に罰せられたんだ」とコメント。スコア的に見たら完敗となった一戦を悔やみつつも、「0-2となるまでは良いパフォーマンスができたと思う。結果だけを見てすべてを悪く捉えたくはない。70分までは良いパフォーマンスができたのだから」と続け、後半立ち上がりから追加点を許すまでの時間帯でチームが見せたパフォーマンスを褒め称えた。

 一方で、結果に直結する得点のみにフォーカスすると「少なくとも我々は1点は取らなければならず、逆に相手に1〜2点を多く与えてしまった。選手たちは少し自信を失い、本来の姿ではなかったように思う」と話した。「もちろん、この結果は我々にとって痛い。非常に苦い敗北だ」と結果に失望感を示しつつ、以下のような言葉でチームがピッチの上で見せた姿を評価している。

「私は今日、我々のチームが見せたパフォーマンスに惚れ惚れとした。この結果なのだから奇妙に聞こえるかもしれない。ただ、素晴らしい試合を見せてくれて私自身は楽しかったと思っている」

 バイエルンは敵地で背負った3点のビハインドをひっくり返すことができるのか。逆転を狙うセカンドレグは19日にホーム『フースバル・アレーナ・ミュンヘン』にて行われる。

【PR】UCLはWOWOWが独占配信!
いつでも楽しめるオンデマンドがおすすめ!

WOWOWオンデマンド


「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるお得で便利なサービスです。

  1. UCLは全試合ライブ&見逃し配信、UELも注目試合をライブ&見逃し配信!
  2. 「WOWOWオンデマンド」なら、いつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
  3. スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが堪能できる!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO