セルティック戦を振り返ったFWロドリゴ [写真]＝Getty Images
レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴが、2日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループF最終節セルティック戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
すでにグループステージ突破が確定しているレアル・マドリードは、最終節でセルティックと対戦した。勝利して、首位通過を決めたい“白い巨人”は、2度訪れたPKのチャンスをMFルカ・モドリッチとFWロドリゴがそれぞれきめ決め切って前半を折り返すと、後半には3点を追加する。試合終盤に1点を返されたものの、レアル・マドリードは『サンティアゴ・ベルナベウ』で5－1の勝利を飾り、首位で決勝トーナメントに駒を進めた。
ここまでのラ・リーガでは4ゴール4アシストを記録し、早くも昨シーズンのゴール数とアシスト数に並んだロドリゴ。好調を維持するロドリゴは「最高の気分だ。1位で通過することが目標だったし、マニータという素晴らしい夜だからね。監督からは、自信を持って動き回れと指示を受けていた。そして僕は、それをうまくできたと思う」と手応え。さらに「あと、勝てないことに慣れていないから、勝てるように戻してほしいとも言われたよ。自信に満ちたプレーができたし、大量得点の力があることも、最少失点に抑えられる力があることも、改めて証明した。この調子で進んでいこう」と直近の2試合未勝利の現状を払拭し、改めて“欧州王者”の強さを示せたことに満足感を覚えているようだ。
またロドリゴは、チームのPKキッカー事情についても明かした。同試合でもPKを成功させて、今季の公式戦でPKから3ゴールを挙げている同選手は「監督は、PKキッカーの序列をカリム（・ベンゼマ）が一番で、その次にルカ、僕と決めている。ルカはすでに得点していたから、僕にPKを蹴るか聞いてきた。だから『イエス』と答えたんだ。これまでにも2度PKを成功させて、さらに今日その数字を1つ伸ばした。必要であれば、いつでも応じる。具体的な数字目標はあえて決めていないけど、もっとゴールを取り続けたい」とゴールへの意欲を語った。
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By サッカーキング編集部
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