FOLLOW US

CL敗退のトゥヘル監督「失望と同時に誇りに思う」…審判団には苦言

2022.04.13

チェルシーを率いるトゥヘル監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、レアル・マドリード戦を振り返った。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが12日に行われ、チェルシーはアウェイでレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを1-3で敗れているチェルシーは、15分にメイソン・マウントのゴールで先制すると、51分にはアントニオ・リュディガー、75分にはティモ・ヴェルナーがゴールを挙げ、2試合合計スコアを4-3とし、一時逆転に成功した。しかし、80分に1点を返され、延長戦に突入すると、96分にも失点。セカンドレグは3-2で勝利したものの、2試合合計4-5で敗れ、ベスト8で姿を消すこととなった。

 連覇の夢が潰えたトゥヘル監督は試合後、「とても失望しているのと同時にとても誇りにも思っている。なぜなら、私たちは素晴らしい試合をした。4点も決めたし、さらなる得点を決めるための決定機もあった」と振り返りつつ、次のように続けた。

「でも、不運だったことには残念に思っている。私たちは純粋な個人能力と自分たちのミスから負けてしまった。ボールを奪ってから2つの重要な失い方をしてしまった。最終的には不運だった。突破に値していたパフォーマンスと試合だったが、そうはならなかった。こういった試合には運も必要だが、私たちにそれはなかった」

 また、トゥヘル監督は試合後の審判団の振る舞いについても言及。「審判がカルロ(・アンチェロッティ監督)と楽しい時間を過ごしていたことには失望している。私がありがとうと言いに行った時、彼は相手の監督と笑みを浮かべながら笑っていた。心を込めて126分を戦い終えた後にこのようなことをするのは非常に間違った瞬間だと思う。審判が相手の監督と笑い合っているのを見るには悪すぎるタイミングだ。それは彼に伝えた」と苦言を呈したことを明かした。

 そして、マルコス・アロンソのゴールが手に当たっていたとして取り消された場面については「ゴールの場面は見えなかったが、彼が自分の目で確認しに来なかったのにはとても失望している。主審はボスになるべきで、どこか遠くに離れて椅子に座っている人が決断を下すべきではないと思う」と不満を口にした。

【PR】UCLはWOWOWが独占配信!
いつでも楽しめるオンデマンドがおすすめ!

WOWOWオンデマンド


「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるお得で便利なサービスです。

  1. UCLは全試合ライブ&見逃し配信、UELも注目試合をライブ&見逃し配信!
  2. 「WOWOWオンデマンド」なら、いつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
  3. スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが堪能できる!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO