レアル・マドリードに所属するベンゼマ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマがスペイン紙『マルカ』のインタビューに応じた。11日付けで伝えられている。
現在34歳となったベンゼマだが近年は目覚ましい活躍を見せ、今シーズンもここまで公式戦33試合出場30得点を記録。9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦パリ・サンジェルマン(PSG)戦では、後半だけでハットトリックを決める圧巻の活躍によって逆転でチームを準々決勝へと導いた。
今回のインタビューに登場したベンゼマはそのPSG戦について「レアル・マドリードでのベストゲームの一つかどうかは分からない。リヴァプールとのCL決勝もベストの一つだからね」と語りながらも、「僕だけでなく、みんなにとってとても大きな試合だった。あの雰囲気、あのゴール、あの逆転劇。忘れられない夜だったよ。でも、それはチーム全員のおかげなんだ。チームメイトもコーチも、僕たち全員にとって魔法のような夜だった」と振り返った。
また、同選手はレアル・マドリードでの通算得点数を309とし、歴代3位に浮上。「ディ・ステファノ(308ゴール)を抜くなんて、夢のようだ。彼は伝説だからね。レアル・マドリード(へ加入する前)のプレゼンテーションで、彼は抱きしめてくれたんだ。この偉大なクラブでの時間を楽しむように言われたことも覚えているよ」と語っている。
By サッカーキング編集部
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