PSGに所属するエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、クラブ・ブルージュ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が7日に行われ、PSGはホームでクラブ・ブルージュと対戦。2分にエンバペが先制点を挙げると、7分にもエンバペがダイレクトボレーで追加点を挙げる。38分にはリオネル・メッシのゴールでリードを3点に広げると、68分には1点を返されたものの、76分にメッシがPKから追加点を挙げ、4-1で勝利を収めた。
この試合の先制点となったゴールでエンバペはCL通算30ゴールに到達(2得点目で通算31ゴール)。データサイト『OPTA』によると、22歳352日でのCL通算30ゴールはCL史上最年少記録となった。
新たな記録を樹立したエンバペは試合後、「ファンのいるホームで勝ちたかった。先制点は重要だと思っていたし、その後追加点も決められた。僕たちは試合を通して良かったと思う」と振り返り、次のように続けた。
「後半の数分間は集中できていない時があったから、そこは改善しなくてはならない。CLが再開される(決勝トーナメント)まで2カ月半ある。勝利を嬉しく思っているし、週末に行われる次の試合に向けて準備はできている」
また、メッシと一緒にプレーすることに慣れてきたかと聞かれたエンバペは「メッシとプレーするのは簡単だ。彼は世界最高の選手で、先日にはバロンドールも受賞したしね。今日は2得点も挙げたし、彼も喜んでいる。今後また彼が助けてくれることを期待している」と語った。
By サッカーキング編集部
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