ウクライナ代表を指揮してEURO2020を戦ったシェフチェンコ氏 [写真]=Getty Images
先月1日にウクライナ代表監督からの退任を発表した元同代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏が、自身の古巣であるミランについて語った。15日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
15日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節リヴァプール戦を迎えたミランは、一度は逆転しながらも3-2で敗れた。かつてミランで活躍したシェフチェンコ氏は、今シーズンの同大会について言及。リヴァプール、アトレティコ・マドリード、ポルトと同組となった熾烈なグループBの組み合わせについても触れ、以下のように語った。
「このグループは難しいが、それはミランだけでなく全てのチームに言えることだ。ミランは決勝トーナメント進出を狙えると思う。ただ、もちろん敗退したとしてもおかしくはない。力の拮抗したグループであり、選手たちは今回の経験から多くのことを学べるだろう」
また、シェフチェンコ氏は12日に行われたセリエA第3節ラツィオ戦を『サン・シーロ』の観客席から観戦していたようで「ミランとファンがスタジアムに戻ってきたことは素晴らしいことだ。このジャージとファンは、永遠に私の心の中にある」ともコメントしている。