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ライプツィヒがクラブ史上初のCL8強進出! 主将の2得点などでトッテナム撃破

2020.03.11

ライプツィヒがトッテナムを下してCL準々決勝に進出 [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・セカンドレグが10日に行われ、ライプツィヒ(ドイツ)とトッテナム(イングランド)が対戦した。

 敵地でのファーストレグを1-0で制したライプツィヒは、10分に幸先よく先制に成功する。自らのシュートをブロックされたティモ・ヴェルナーはセカンドボールを回収すると、中央の浮いたスペースに飛び込んだマルセル・サビツァーにラストパス。主将サビツァーはダイレクトで合わせ、緩やかなカーブをかけてボールをゴール左下隅へ流し込んだ。

 19分、ライプツィヒはカウンターアタックから決定機を迎える。素早いボール回しで左サイドへと展開し、スペースに侵入したアンヘリーニョがグラウンダーのクロスを供給。ヴェルナーが飛び込み押し込んだが、オフサイドでゴールは認められなかった。

 すると21分、ライプツィヒはコンラッド・ライマーが左・前方へとロングフィードを供給すると、トッテナムのセルジュ・オーリエは目測を見誤ってボールを後方に流してしまい、これをアンへリーニョが回収。ニアサイドに浮き球のクロスを送ると、飛び込んだサビツァーが頭で合わせて押し込んだ。

 勝ち抜けには3ゴールが必要となったトッテナムは、42分にようやく初の決定機を作ることに成功。右サイド・ペナルティエリアの手前でボールを受けたジオヴァニ・ロ・チェルソは、反転から相手をかわしてフィニッシュまで持ち込んだが、枠を捉えたシュートは相手GKの好セーブでゴールとはならなかった。

 2点のビハインドで前半を終えたトッテナムは、後半はポジティブな入りを見せるも決定的なシーンは生み出せない。74分には、左サイドで相手DFの背後を取ったルーカス・モウラの折り返しにゴール前でデレ・アリが合わせたが、上手くミートすることは出来なかった

 そして87分、ライプツィヒがダメ押しの1点を獲得する。アンヘリーニョのクロスからゴール前で混戦が生まれると、直前にサビツァーとの交代でピッチに入ったエミル・フォルスベリがこぼれ球に反応。ダイレクトでゴール右下隅へと流し込み、合計スコアを4-0とした。

 試合はこのまま終了。昨季のファイナリストであるトッテナムはベスト16を姿で消し、ライプツィヒはクラブ史上初のCLベスト8進出を果たした。準々決勝の組み合わせ抽選会は、日本時間3月20日20時から行われる。

【スコア】
ライプツィヒ 3-0(2戦合計スコア:4-0) トッテナム

【得点者】
1-0 10分 マルセル・サビツァー(ライプツィヒ
2-0 21分 マルセル・サビツァー(ライプツィヒ
3-0 87分 エミル・フォルスベリ(ライプツィヒ

【スターティングメンバー】
ライプツィヒ(3-4-3)
グラーチ;クロステルマン、ウパメカノ、ハルシュテンベリ;ムキエレ(56分 アダムス)、サビツァー(87分 フォルスベリ)、ライマー、アンヘリーニョ;エンクンク(59分 ハイダラ)、シック、ヴェルナー

トッテナム(3-4-2-1)
ロリス;タンガンガ、ダイアー、アルデルヴァイレルト;オーリエ(90+1分 ファガン・ウォルコット)、ウィンクス、ロ・チェルソ(80分 G・フェルナンデス)、セセニョン;ラメラ、ルーカス;デレ・アリ

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By サッカーキング編集部

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