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大会の主役に躍り出るのは誰だ!? 今季のCLで注目すべき10人のプレーヤー

2019.09.14

[写真]=Getty Images

 いよいよ17日に、2019-20シーズンのチャンピンズリーグ(CL)・グループステージが開幕する。欧州最強のクラブチームを決める大会には、サッカー界をけん引するトッププレーヤーたちが集結。世界最高レベルの戦いが各地で繰り広げられる。

 そこで今回は、特に目が離せない注目選手10人をピックアップ。王座防衛に挑む者や、リベンジに燃える者、さらに悲願のビッグイヤー獲得を狙う者からCL初挑戦のあの日本人選手まで、大会を彩るプレーヤーたちを一挙に紹介する。

フィルジル・ファン・ダイク

ポジション:DF
生年月日:1991年7月8日(28歳)
国籍:オランダ
所属クラブ:リヴァプール

リヴァプールの欧州制覇はこの男の存在なしには実現しなかった。高くて、強くて、速くて、巧い――そして何より賢いのだ。欠点らしい欠点は見当たらず、DFとして初めてUEFA男子最優秀選手賞を受賞したのも納得できる。“世界最高のセンターバック”がピッチに立ち続ける限り、リヴァプールの王座防衛も決して夢ではないだろう。

ハリー・ケイン

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1993年7月28日(26歳)
国籍:イングランド
所属クラブ:トッテナム

昨季はCLでチーム最多タイの5得点をマーク。しかし、準々決勝以降はケガによる戦線離脱もあって無得点に終わった。何とか間に合ったファイナルでも、放ったシュートはわずか1本。絶対的エースが100%のコンディションであれば……という声はどこからともなく聞こえてきた。それだけに今大会に懸ける思いは人一倍強いはず。スパーズの10番としてチームを頂点に導けるか。

ケヴィン・デ・ブライネ

[写真]=Getty Images

ポジション:MF
生年月日:1991年6月28日(28歳)
国籍:ベルギー
所属クラブ:マンチェスター・C

今季のCL優勝最有力候補に挙げられているマンチェスター・C。イングランド史上初の国内3冠を達成したことはもちろん、この男が完全復活を遂げたことも下馬評が高い理由の一つだろう。プレミアリーグでは、開幕4試合で1ゴール5アシストを記録。狙ったスペースをピンポイントにとらえる右足のキックはもはや芸術の域に達しており、分かっていても止められない。シティ悲願の欧州制覇はこの男に託されたと言っても過言ではない。

エデン・アザール

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1991年1月7日(28歳)
国籍:ベルギー
所属クラブ:レアル・マドリード

昨季はチェルシーでキャリアベストのパフォーマンスを披露。プレミアリーグで初の2桁得点2桁アシストを記録すると、UEFAヨーロッパリーグでは優勝と大会MVPの2冠を達成した。とはいえ、真の目標は欧州最高峰の舞台で頂点に立つこと。それは王者返り咲きを狙うレアル・マドリードの思いとも一致する。実力に疑いの余地はない。やるべきことは、“背番号7”を受け継ぐプレーヤーとして結果を残すだけだ。

アントワーヌ・グリーズマン

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1991年3月21日(28歳)
国籍:フランス
所属クラブ:バルセロナ

「オリンピコの悲劇」、「アンフィールドの悲劇」と2年連続でショッキングな敗戦を味わったバルセロナには、新たなヒーローの登場が待たれる。その期待を背負う一人がグリーズマンであり、ネイマール獲得失敗に終わった今、彼にはさらに大きな重圧がのしかかる。もっとも、本人は十分に覚悟できているはずだ。リオネル・メッシとの共存に成功し、カタルーニャの街に再びビッグイヤーを持ち帰ることができるのか。キャリア最大の挑戦が今、スタートする。

クリスティアーノ・ロナウド

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1985年2月5日(34歳)
国籍:ポルトガル
所属クラブ:ユヴェントス

ユヴェントスの命運を握る男――。それは決して大げさな表現ではない。昨年夏、ユヴェントスが当時33歳の選手獲得に1億ユーロ以上の資金を投じたのも、欧州制覇を成し遂げるためだった。しかし、若きタレント集団のアヤックスに敗れて8強止まり。セリエAでは前人未到の8連覇を達成したが、2年目の今季はビッグイヤー獲得が至上命題だ。マウリツィオ・サッリ新監督の下で選手としてどのような変化を遂げるのかを含め、今季もCR7から目が離せない。

ロメル・ルカク

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1993月5月13日(26歳)
国籍:ベルギー
所属クラブ:インテル

「夢だった」というセリエA移籍はキャリアの転機になりそうだ。新天地で開幕2試合連続ゴールを記録するなど、ベルギーの怪物FWが真のブレイクを予感させている。イングランドでは「ビッグマッチで結果を残せない男」とのレッテルを貼られたが、その評価を覆すうえでCL以上に適した舞台はないだろう。バルセロナ、ドルトムントと同居した“死の組”でどんな結果を残すのか要注目だ。

フィリペ・コウチーニョ

[写真]=Getty Images

ポジション:MF
生年月日:1992月6月12日(27歳)
国籍:ブラジル
所属クラブ:バイエルン

昨季、リヴァプールの欧州制覇を誰よりも複雑な気持ちで見守った選手の一人だろう。バルセロナの一員として準決勝で古巣と対戦するも、悪夢の大逆転負け。以後は戦犯扱いをされ、今オフには親友ネイマールとの交換トレードでパリ・サンジェルマンに行くという噂まで浮上した。そんな中で選んだバイエルン移籍は“キャリアの後退”と見る向きもあるが、持ち前の笑顔が戻るなど、充実した日々を過ごしているようだ。ドイツの雄の“新10番”として、華麗なる復活を果たすことができるだろうか。

キリアン・ムバッペ

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1998年12月20日(20歳)
国籍:フランス
所属クラブ:パリ・サンジェルマン

「バロンドールよりもCL制覇」。今夏に語ったその言葉は、偽らざる本音だろう。数々の最年少記録を更新し、10代でW杯を制覇。驚異的なキャリアを歩んできた彼が今、心の底から欲しているのがビッグイヤーだ。昨季は公式戦39得点を記録。今季はネイマールを差し置き、“パリのエース”としてチームをけん引することが期待される。果たして、神童は真の王者となれるのだろうか――。

南野拓実

[写真]=Getty Images

ポジション:FW
生年月日:1995年1月16日(24歳)
国籍:日本
所属クラブ:ザルツブルク

4人の日本人選手が挑戦する今季のCLにおいて、特に注目したい選手だろう。欧州6年目にして初めて立つ大舞台は、本人にとっても今後のキャリアを左右する勝負の場だ。国内リーグでは開幕6試合で3得点2アシスト。先日のW杯予選・ミャンマー戦でも得点を挙げるなど、好調をキープしている。ファン・ダイクやカリドゥ・クリバリといったトップDFたちを相手にどこまで通用するのか。その一挙手一投足に注目が集まる。

(記事/Footmedia)

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