チャンピオンズリーグの改革に向けて話し合いか [写真]=Getty Images
ECA(欧州クラブ協会)がチャンピオンズリーグの抜本的な改革に向けた話し合いを6月の6日と7日に行うようだ。25日にイギリスメディア『BBC』が報じた。
今回の話し合いは、2024年からのCLのフォーマット変更についてを主題とし、特に「ヨーロッパのサッカーの未来にとって基本であると思われる原則」について、会員の232クラブからの意見を聴くものだという。
その“原則”には、「継続性と可能性を持つピラミッド型の全ヨーロッパの連盟システム」の作成、および「昇格と降格制度による、システム全体の機動性と活力の向上」が含まれており、ヨーロッパの大会を階層型の3つのディビジョンに再編成するようだ。
ECA代表は、新しい大会は「歴史的な特別性ではなく、スポーツの実力主義に基づいた、すべてのクラブにとって包括的なプラットフォームであるべきだ。だが、国内リーグとの“共存”は維持されなければならない」と述べている。
しかし、クラブがファンに対してますます商業的になったり、各国リーグの収益性に深刻な被害が出ることが懸念されており、一筋縄ではいかないことが予想される。
By サッカーキング編集部
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