使用が認められたウェンブリー・スタジアム [写真]=Getty Images
トッテナムは28日、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で、イングランドの国立競技場であるウェンブリー・スタジアムをホーム試合の開催に使用することを同クラブHP上で発表した。
今シーズンのプレミアリーグで3位となったトッテナムは、2010-11シーズン以来のCL出場が決定した。ところが、ホームスタジアムのホワイト・ハート・レーンが新スタジアム建設の影響を受け、問題が浮上。アクセス条件や収容人数が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に触れているとされ、協議が行われていた。
しかし同サイトは、2016-17シーズンのCLでトッテナムがウェンブリー・スタジアムを使用することに関して、運営会社と合意に至ったと発表。これにより、CLにおけるスタジアム問題が解決することとなった。
さらにトッテナムは、2017-18シーズンではプレミアリーグや国内カップ戦すべてのホームゲームをウェンブリー・スタジアムで行うことも併せて発表。その間に建設を進める新スタジアムは、2018-19シーズンから使用するという。
発表に際してトッテナムのダニエル・レヴィ会長は、「WNSL(ウェンブリー・スタジアム有限会社)とFA(イングランドサッカー協会)の協力で、合意に至ったことを嬉しく思う。これでより多くの我々のサポーターに、チャンピオンズリーグでの試合観戦の機会を提供できるだろう」と喜びのコメントを残した。
By サッカーキング編集部
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