PSVとの第1戦を終えたアトレティコのシメオネ監督 [写真]=VI-Images via Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが24日に行われ、PSVとアトレティコ・マドリードが対戦。0-0の引き分けに終わった。
試合後、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督がスコアレスドローを振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
同試合では68分にPSVのU-20ウルグアイ代表FWガストン・ペレイロが2枚目のイエローカードで退場となり、アトレティコ・マドリードは残り20分強を数的優位に立って戦ったが、均衡を破ることはできなかった。21日のリーガ・エスパニョーラ第25節ビジャレアル戦に続いての無得点で、最近3試合で2ゴールと得点力不足に陥っている。
シメオネ監督は「我々の選手たちは容赦ない戦いを見せた。後半は試合を支配し、(GKヤン)オブラクにはほとんど仕事が回ってこなかった。ゴールを奪うことはできなかったが、まだ勝負は終わっていない。選手が全力を尽くしてチャンスを作り、敵陣でプレーできていれば私は満足だ。ゴールは必ず生まれる。私は辛抱強く待つ」と、コメント。無得点試合が続いたことについては、「得点できないのは私の責任だ。とにかくチャンスを作り続けるよう、チームを鼓舞していきたい。そうすれば、ゴールの時は必ず訪れるはずだ」と、
そして、アウェーゴールを奪えずにホームでのセカンドレグを迎えることについては、「我々にとっては難しい状況だ。相手は(1ゴール以上を奪っての)引き分けでも突破できるからね。しかし、我々にはホームの観客がついている。セカンドレグはうまくいく予感がしているよ」と、前向きな姿勢を崩さなかった。
セカンドレグは3月15日、アトレティコ・マドリードのホームで行われる。なお、アトレティコ・マドリードの次戦は27日、リーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・マドリードとの“マドリード・ダービー”に臨む。