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決定機に絡んだ内田、地元紙はチーム最高点「国際舞台で実力示した」

2015.02.19

レアル戦に先発出場した内田篤人(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

 DF内田篤人が所属するシャルケは、18日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでレアル・マドリードと対戦し、0-2で敗れた。

 地元紙が同試合の採点と寸評を掲載。この試合にフル出場した内田には、地元紙『Revier Sport』が「2」の採点をつけている。この数字は、MFマルコ・ヘーガーと並びチーム最高タイの成績だった。また、試合を通し攻守に運動量を見せたプレーについては「疲れをしらない仕事人は、国際舞台で再びその実力を示した」と評価している。

 同じく、地元紙『Westdeutsche Allgemeine』の採点は「4」と伸び悩んだ。これは2失点目の場面でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに突破されたことが、大きな要因となった模様だ。

 内田の採点と寸評は以下の通り。(1が最高、6が最低)

■『Revier Sport』採点:2
寸評:疲れをしらない仕事人は、国際舞台で再びその実力を示した。ミスの割合も非常に低かった。序盤に限られていた攻撃参加も、終盤にもう一度サイドから仕掛けることで活気づけた。そこからシャルケレアル・マドリードのペナルティエリア内で脅威を与えるようになったのはもったいなかった。内田は、フェリックス・プラッテのバー直撃のシュートのこぼれ球からシュートを撃ったが、イケル・カシージャスにセーブされてしまった。

■『Westdeutsche Allgemeine』採点:4
寸評:左サイドのデニス・アオゴよりも効果的に相手を抑えていたが、1度だけそれが上手くいかなかった。79分の2失点目の場面では、クリスティアーノ・ロナウドに直接ボールを渡してしまった。攻撃では大きな見せ場を作った。まず、フェリックス・プラッテへのパスでチャンスメーク。そして、その後にはイケル・カシージャスに阻まれたものの、自らシュートを撃った。

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