FOLLOW US

スナイデル氏、バロンドールを逃した2010年に不満を吐露「少し不公平だった」

2023.12.02

オランダ代表として活躍したスナイデル(2010年) [写真]=Getty Images

 元オランダ代表MFウェズレイ・スナイデル氏が、自身の過去について語った。2日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 現在39歳のスナイデル氏は当時インテルに所属していた2010年、チームの中心としてUEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリアの3冠を達成。さらにオランダ代表としてFIFAワールドカップ南アフリカ大会では、準優勝に貢献した。

 しかし、同年のバロンドールを受賞したのはバルセロナを見せていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで、2位と3位に入ったのは同クラブのMFアンドレス・イニエスタとMFシャビ・エルナンデス。スナイデル氏は4位に終わった。

 今回の取材に応じて当時を振り返った同氏は、「2010年のバロンドールを獲得しなかったこと、そしてメッシがそれを獲得したことは少し不公平だった」とコメント。それでも「しかし、私はそれについて嘆くタイプの人間ではない。バロンドールは個人の賞であり、私はチームのトロフィーを獲得することを好む。もしチャンピオンズリーグとバロンドールのどちらかを選ばなければならないとしたら、私は獲得したチャンピオンズリーグを選ぶだろう。だから、当時のそのタイトルには非常に満足しているよ」と語った。

 また、当時のW杯についても「2010年にはスペインに対して勝つべきだったと思うけれども、彼らは信じられないほどのチームで、私たちを打ち負かした。決勝に進出することは素晴らしい成果であり、私が常に夢見ていたことの1つだが、その試合で負けたことは今でも心を痛めているんだ」とコメント。

 そして自身の古巣インテルの現在についても問われると「彼らはセリエAを制覇するだろう。彼らは非常にうまくやっている」と、その実力に太鼓判を押した。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKINGインテルのニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO