日本代表のワントップとしてスタメン出場した大迫勇也 [写真]=兼子愼一郎
国際親善試合が25日に行われ、日本代表が韓国代表を3-0で下した。試合後、FW大迫勇也がオンライン上での会見に出席した。
まず、大迫は自身のパフォーマンスを振り返り「得点を取れればよかったですけど、今日はチャンスメイクのシーンが多かったので仕方ないかなと。次に切り替えて、得点を狙いたいなと思います」とコメント。アシストを記録した2つのゴールシーン(山根視来の先制点、鎌田大地の追加点)については「1点目は切り替えて素早く、味方も見えていたのでいいところに流せた。2点目は3人に囲まれるのがわかったので、いい時間を作れたかなと思います」と語った。
続けて、大迫は「モチベーションはチーム全体でありました。韓国戦というのもありますし。ただこの環境を作ってくれた人たちのためにも、色んな人が環境づくりをしてくれたので、そういう思いで自然といいプレーができたと思います」と試合に臨む上での気持ちの部分について触れつつ、「素直に試合に勝てたことが嬉しいです。終わってからは嬉しさもありますし、次にまた試合もあるので切り替えなきゃいけないですけど、楽しい試合でした」と試合全体を振り返っている。
「チームとしては立ち上がりにしっかりと球際負けずに行こうと話していて、あとはポジショニングがかぶらないように意識していました。個人としては久しぶりにワントップでできたので、何も考えずに自分のプレーが出せたと思います」
日本代表は30日、フクダ電子アリーナで行われる2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選でモンゴル代表と対戦する。守備を固めてくることが予想される相手だが、大迫は「僕はそっちも得意なので全然心配していない。チームが勝てるように全力を尽くすだけなので、残り1試合頑張りたいです」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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