ドイツ挑戦を決めた室屋 [写真]=Getty Images
FC東京は14日、日本代表DF室屋成がブンデスリーガ2部のハノーファーに完全移籍することを発表した。
現在26歳の室屋は明治大学を経て、2016年にFC東京に入団。2019年にはJリーグ優秀選手賞を受賞し、ベストイレブンにも選出されている。2017年にはA代表に初選出を果たした。
日本代表MF原口元気が所属するハノーファーへの移籍を果たし、ドイツへの挑戦を決断した室屋は、FC東京の公式サイトを通じてコメントを述べた。
「はじめにFC東京の選手として約4年半、最高のファン・サポーターの前でプレーできたことを誇りに思います。勝利してともに喜び、負けた試合の後も必ず最後はトーキョーコールで声援を送ってくれたファン・サポーターのみなさんの想いや愛情はどこに行っても絶対に忘れません」
「僕からみなさんにタイトルをプレゼントできなかったことが唯一の心残りですが、東京なら必ずタイトルを獲得できると信じています。クラブの理解とサポートもあり、東京での経験を糧にチャレンジしてきます。これからも応援よろしくお願いします。最高の時間をありがとうございました!」
なお、8月15日に行われる名古屋グランパス戦が、室屋にとって最後の活動日となるという。今後室屋は、メディカルチェックを経て、正式契約に至る模様だ。