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反町技術委員長、A代表&五輪代表の各スタッフ専任を発表…五輪直前までは横内監督が指揮へ

2020.07.10

反町技術委員長が日本代表のスタッフ体制についてコメントした [写真]=Getty Images

 JFA(日本サッカー協会)の反町康治技術委員長が、日本代表について言及した。10日、JFAの公式サイトで伝えている。

 反町技術委員長は9日に行われた技術委員会、理事会で承認されたSAMURAI BLUEとU-23日本代表のコーチ陣について報告。現在、両チームを兼任する森保一監督をはじめとするスタッフ体制について、以下のように発表した。

「東京オリンピック直前までは、SAMURAI BLUE、U-23日本代表のスタッフ体制を完全に分け、オリンピック本番はその事前準備期間を含め、森保監督のみがチームに合流することを決定しました。オリンピック本大会の指揮は森保監督、横内コーチが執ります。SAMURAI BLUEはこれまで通りのスタッフとし、オリンピック代表は横内監督、栗原克志コーチ、川口能活GKコーチ、中馬健太郎フィジカルコーチが専任で一年間担当することを考えています」

「東京オリンピックは、史上初めて『U-24日本代表』で戦います。U-24はもはやアンダー世代ではなく、SAMURAI BLUEの中心選手に入ってくることが想定されます。SAMURAI BLUEとU-24を「ワンチーム、ツーカテゴリー」というかたちで捉えなくてはいけない」

「(W杯アジア)最終予選ではSAMURAI BLUEにU-24の選手が多く招集され、最終的にオリンピックに関わる選手が7名、8名と出てくるのではないかと想像しています。これを森保監督が見ながら、オリンピックにつなげていく。大変な作業だとわかっていますが、本大会をいいかたちで迎えられるよう、最良の手段を取りました。森保監督と横内コーチには阿吽の呼吸があります。それぞれのカテゴリーに専念しながらも、どうコラボレーションしていくかはお二人に任せています。本大会で、この二人がベンチにいて、というのが心強いのは間違いありません」

 反町技術委員長は東京オリンピックまでは各スタッフを専任させ、本番は森保監督が指揮を執ることを発表している。

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