なでしこジャパンの主将・熊谷がAFC年間最優秀選手賞を受賞した [写真]=Getty Images
アジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式「AFC ANNUAL AWARDS 2019」が2日、香港で行われ各受賞者が発表された。
年間最優秀監督賞には、女子部門でなでしこジャパンの高倉麻子監督が選出され、3年連続7度目の受賞となった。男子部門では浦和レッズの大槻毅監督と鹿島アントラーズの大岩剛監督がノミネートされていたが、U-20世代の韓国代表を率いるチョン・ジョンヨン監督が選出された。
最優秀選手賞では、女子部門でなでしこジャパンの主将を務めるDF熊谷紗希(リヨン)が初受賞。男子部門ではアル・サードのカタール代表MFアクラム・アフィフが選出され、ノミネートされていたDF槙野智章(浦和レッズ)は受賞を逃すかたちとなった。また、AFC外でプレーする選手に贈られる年間最優秀国際選手賞には、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが選出され、元日本代表MF長谷部誠(フランクフルト)の2年連続での受賞とはならなかった。
その他には、日テレ・ベレーザに所属するFW遠藤純が女子最優秀ユース選手を、またフットサル日本代表の吉川智貴(名古屋オーシャンズ)がフットサル最優秀選手を、それぞれ初めて受賞した。