1998年のフランスW杯に炎のデザインが入ったユニフォームで臨んだ日本代表 [写真]=Getty Images
6月14日に開幕を迎える2018 FIFAワールドカップ ロシアを前に、スポーツ専門メディア『FOX SPORTS ITALIA』が、W杯歴代出場代表チームの“かっこいいユニフォーム”トップ20を選出した。
世界中から注目が集まるサッカー界最大の祭典・W杯を彩る要素の一つと言えば、出場国それぞれのコンセプトを示すカラーとデザインからなる代表チームのユニフォームだろう。
同メディアは、過去のW杯で勝利の歓喜や驚きの敗退を印象付けてきた数々のユニフォームから20着を厳選。優勝経験のあるブラジル、ドイツ、イタリア、スペイン、イングランド、フランスら強豪とともに、日本代表もW杯初出場を果たした1998年フランス大会のユニフォームがランクインしている。
同記事には、ユニフォームを着た当時の日本代表メンバーも掲載されている。名波浩氏、城彰二氏、中田英寿氏と山口素弘氏が相手FKで壁を作る場面の写真とともに「炎のデザインモチーフがエキセントリックで独創的。大きなインパクトを与える。サムライの遺伝子を伝える濃いブルーに大きめの白い襟。襟もとには日の丸を意識した色使いの装飾。完璧なかっこよさのアシックス製ユニフォームだが、新鋭の中田英寿を擁し、ベテランの中山雅史が主力を務めるチームに良い結果をもたらすことはできなかった。日本代表はグループリーグ全敗で大会を去った」と解説されている。
『FOX SPORTS ITALIA』選出、“かっこいいW杯ユニフォーム”トップ20は以下のとおり(括弧内は開催年と開催地)。
・ブラジル代表(2002年 日本・韓国共催)
(旧)西ドイツ代表(1990年 イタリア)
・アルゼンチン代表(1986年 メキシコ)
・カメルーン代表(2002年 日本・韓国共催)
・オランダ代表(1974年 (旧)西ドイツ)
・イタリア代表(1982年 スペイン)
・ポルトガル代表(2006年 ドイツ)
・イングランド代表(1990年 イタリア)
・フランス代表(1998年 フランス)
・スペイン代表(1994年 アメリカ)
・ブラジル代表(1958年 スウェーデン)
・ジャマイカ代表(1998年 フランス)
・デンマーク代表(1986年 メキシコ)
・イタリア代表(2002年 日本・韓国共催)
・イングランド代表(1998年 フランス)
・メキシコ代表(2006年 ドイツ)
・ポルトガル代表(2010年 南アフリカ)
・クロアチア代表(1998年 フランス)
・コロンビア代表(1990年 イタリア)
・日本代表(1998年 フランス)
(記事/Footmedia)
By サッカーキング編集部
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