AFC U-23選手権中国 2018で森保ジャパンが白星スタートを切った。10日に初戦を迎えた日本はパレスチナと対戦。前半20分に奪った先制点を守り抜いた。
森保一監督はサンフレッチェ広島時代に重用していた3-4-2-1を採用。「自信を持って、これまでやってきたことを今日の試合で発揮しよう」と選手たちを送り出した。
日本は最終ラインでボールを回すも、効果的な縦パスが思うように入らない。徐々に押し込まれる時間帯が増え、後半はチャンスらしいチャンスを作ることができなかった。
「前半はボールを動かせていたが、後半は相手のギアも上がり、我々が後手に回ってしまったところがあった。相手のプレッシャーを回避して、チャンスを作れれば良かった」
課題は残るが、初戦を勝利したことには安堵する。
「どのカテゴリーでも初戦は難しい戦いになる。まずは勝って終わることが大切だと思いますし、やろうとしていることをトライしている中で、無失点に抑えてくれたことは次につながってくる」
第2戦のタイ戦は中2日で迎える。まずはグループステージ突破に向けて、「最善の準備をしていきたい」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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