2016.01.25

大一番の相手に“縁を感じる”手倉森監督「イラク超えないと世界は見えてこない」

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U-23日本代表を指揮する手倉森誠監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 26日に行われるAFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準決勝で、U-23日本代表はU-23イラク代表と対戦する。U-23日本代表を率いる手倉森誠監督が前日会見に臨んだ。

 勝てばリオデジャネイロ五輪出場が決まる大一番となる準決勝を、「激しい戦いとなる」と占う手倉森監督。対戦相手のイラクについては「これまでイラクとは2試合戦って2敗しています。この重要な一戦にイラクと対戦するという縁をすごく感じていて、イラクを超えなければ世界が見えてこないんだという心境です」と、大事な一戦にふさわしい相手だと話した。

 イラク戦のゲームプランについて問われると、「大会も終盤に来て、互いにキツい状況での戦いになる。持久戦というか、そういうのも覚悟しないといけないのかなと思います。大会自体が持久戦ですからね」と、詳細は明かさなかったものの、最後は体力勝負になると予想した。

 また、イラク戦に向けた選手の様子については「苦手意識というよりやり返したいっていう思いが、俺もそうだし、選手にもあるのを感じます。今まではやってみたら負けていたという感じで、オマーンの大会のときは力負けしましたけど、仁川でのグループリーグでは1-3で負けたけど、ものすごく崩せた手応えを感じていたんですよ。だから3度目の正直っていうところで勝って見せたいという意欲のほうが今は高まっている。俺もそういう話しかけ方をしようかなと思っている」と話し、前向きなメンタルを保てていると明かした。

 今回の対戦相手のイラクは、1993年のワールドカップアメリカ大会アジア最終予選で、日本代表が初のワールドカップ出場を目前で逃した“ドーハの悲劇”を味わった時と奇しくも同じ相手。「僕らが来てからトレーニングしたところが“ドーハの悲劇”のスタジアム。でも、ザックジャパンもあそこで初日練習してアジアカップに優勝している話とか、選手たちにずっとしているんですよ。そういう巡り合わせとか縁とかを。その競技場の管理人が、ここで最初にトレーニングしたチームが幸運を得ているんだっていう話を、選手に落とし込んでいる。本当にいい運があるんだなっていうのも感じていますけどね。あのとき日本サッカー界は悲しみに覆われた。だけど、その悲しみと悔しさから日本は5大会連続でワールドカップとオリンピックに出られるようになったっていう話も選手たちには話した。そして、自分たちは6大会連続出場を目指さないといけないと」と、選手たちにも敢えて“ドーハの悲劇”について語り、リオ五輪出場権獲得への強い気持ちを奮い立たせていると明言した。

 最後に、イラク戦に向けて、「明日はすべてを懸けます。懸かっているものが明日は2つある。決勝進出とリオへの切符。重要な準決勝になってくるので、力の出し惜しみをしない覚悟を投入しないといけない。勝ったあとに生まれるものがある。その戦いが決勝だろうなと思います」と、リオ五輪出場権と決勝進出を掴みとる強い決意をみなぎらせた。

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