オーストラリアでの初練習の様子 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は3日午前、アジアカップが開催されるオーストラリアに到着。同日午後に、ニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
約90分間の練習は、冒頭15分以外は非公開となった。攻守での戦術練習を行ったといい、長谷部誠も「日本ではコンディショニングの部分が大きかったと思うが、オーストラリアではどんどんチーム作りに入っていくと思うので、大事な時間にしたい」と口にする。
ハビエル・アギーレ体制は昨年8月に発足。親善試合は6試合行ったが、今回のアジアカップが初の公式戦となる。準備期間が2週間あるだけに、「このように長い期間でチームを作れるのは初めて。戦いながら成長していきたいなということはもちろんある」と言及した。
昨年11月に行われた2試合でも主将を務めた長谷部。「初戦までにできる限り、チーム作りや試合の中でどうやって戦うかをもっと詰めていきたい」と、チーム力の向上に心を砕くつもりだ。