PK戦の末、静岡ユースに勝利したU-19日本代表 [写真]=佐藤博之
SBSカップ国際ユースサッカーの第2戦が15日に行われ、U-19日本代表は静岡ユースと対戦した。
40ハーフで行われた試合は前半から動いた。日本代表は24分に、川辺駿からのパスを受けた越智大和がドリブルからのシュートを決めて先制点を挙げる。前半は静岡ユースをシュート2本に抑え、1-0で終えた。
後半に入ると、静岡ユースは、61分に途中出場した望月大が64分に自分で持ち込みシュート。これが決まり同点となる。試合はその後、両チーム共にゴールを挙げることができず1-1で終了しPK戦へ突入。
静岡ユースが2番手と4番手が失敗したのに対し、日本代表は3番手以外の全員が成功させ4-2でPK戦を制し、勝利となった。
U-19日本代表は、PK戦での勝利で勝ち点2を獲得するも、U-19コロンビア代表がU-19韓国代表に2-1で勝利し2連勝で勝ち点6となったため、優勝の可能性が消滅した。
U-19日本代表は17日に最終戦で、U-19韓国代表と対戦する。
【スコア】
U-19日本代表 1-1(PK:4-2) 静岡ユース
【得点者】
1-0 24分 越智大和(U-19日本代表)
0-1 64分 望月大(静岡ユース)