スコアレスドローに終わり、ひざに手をつく香川(左)と長友(右) [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第2節が19日に行われ、グループCでは日本代表とギリシャ代表が対戦。日本はボールを支配し、ギリシャに退場者が出たため、数的優位も得たが、最後まで得点を挙げることはできず、スコアレスドローに終わった。
グループリーグ第2節までを消化し、勝ち点1の日本は3位となっている。
■グループC第2節終了時順位表
1位 コロンビア(勝ち点6/得点5/失点1/得失点差4)
2位 コートジボワール(勝ち点3/得点3/失点3/得失点差0)
3位 日本(勝ち点1/得点1/失点2/得失点差-1)
4位 ギリシャ(勝ち点1/得点0/失点3/得失点差-3)
最終節はコロンビア対日本、コートジボワール対ギリシャの組み合わせとなっており、コロンビアのグループ突破は決定した
日本はグループ突破のためにはコロンビア戦の勝利が絶対条件。加えてギリシャがコートジボワールに勝つか引き分けなければならない。
■ギリシャ勝利の場合
日本とギリシャが勝ち点4で並び、得失点差での勝負となる。得失点差でも並んだ場合は総得点、当該チーム同士成績、抽選の順で決める。
■ギリシャ引き分けの場合
日本とコートジボワールが勝ち点4で並ぶが、当該チームの成績ではコートジボワールが上回っているため、得失点差(もしくは総得点)で上回る必要がある。コートジボワールが引き分けの場合、得失点差は「0」で変わらないため、日本はコロンビアに2点差以上の得点差をつけて勝利しなければならない。